2023年イギリスの旅 <2>

ブロートングランジではお庭見学後にお茶とホームメイドのお菓子をいただきました。

ホッと一息ついてから、コッツウォルズのデイルズフォード・オーガニックのショップに立ち寄りました。

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こちらはオーガニック農場に併設されたオーガニックの食品やキッチン用品、雑貨、ガーデンで楽しめる家具や花、レストランもありました。何年か前に訪ねた時より店舗も大きくなり、品ぞろえも多くなって私が予想したより皆さんとても喜んでくださったようでした。楽しくお店の中を見物したり、お土産を買ったりしてアッという間の時間を過ごしました。こちらでのランチも魅力的だったのですが、今回は次のガーデンでご用意していたので少し後ろ髪をひかれながら出発しました。

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この日の午後はモートン・ホール・ガーデンへ。皆様楽しみしていたランチを兼ねたアフタヌーンティーとガーデン見学です!

ガーデンに入ると木陰にパラソルとテーブルがセッティングされていました。

ガーデンでのティータイムやガーデンパーティーには素敵感と憧れがあり、国内ツアーでもセッティングしたいと思うのですが、なかなか条件が整わず実現できません。しかし、ガーデンに入りこの光景を見て、素敵なひと時を過ごしていただける事を確信しました。イギリスでのアフタヌーンティーは毎年何度も経験してきました。個人の素敵なお宅や歴史あるホテル、それぞれとても印象深く思い出に残っていますが、ヨーロッパならではのガーデンでのティータイムはとても印象深く、またカジュアルなメニューにもおもてなしの心がこもったサンドウィッチ、スコーン、ケーキをいただきながらの楽しい時間は皆様の良い思い出になったのではないかと思います。

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アフタヌーンティーのあとは、ヘッドガーデナーでありオーナーでもあるアンナ・オリビアさんと、情熱ある若いガーデナーの方が二人でガーデンをゆっくり案内してくださいました。

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ガーデンの広さは8エーカーもあり、急な断崖の上にあるので西のイプシャムの谷から地平線のウエールズ山脈まで見渡せる、という雄大な景色の中にあります。その中のテーマごとのガーデンルームをご案内いただきました。イーストテラスの広大な芝生、バラやアイリス、ボタン、アリウムなどが優しく華やかなサウス、裏手に広大な景色が広がるウエスト、ロックガーデンなどそれぞれの特色があり美しく印象に残るガーデンでした。

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夕方ストラトフォード・アポン・エイボンに戻り、夕暮れ時の散歩に出かけました。

6月のイギリスも昼間は暑いのですが、夕暮れ時は気温が少し下がり爽やかなで気持ちの良い時間です。エイボン川に浮かぶナロウボートや白鳥たち、シェイクスピア関連の彫像を見ながらゆっくりの散歩も楽しい時間でした。

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翌朝は町の中を散策。今回は宿泊のホテルが町の中心部にあったため、どこも彼処もシェイクスピアに関連するものが溢れる長閑な町をゆっくり堪能することができました。

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花旅コーディネーター 舩山 純(ふなやまますみ)